前回の記事では、
投資は「増やす魔法」ではなく、
お金を長生きさせる仕組み
という話をした。
じゃあ次に出てくる疑問は、ほぼこれだと思う。
で、結局なにを買えばいいの？
世の中には、
- 個別株
- FX
- 仮想通貨
- 不動産
いろいろあるが、FIREの文脈では話が変わる。
この記事では、
- FIREに向いている投資商品
- なぜインデックス投資が主軸になるのか
- 最低限知っておけばいい考え方
を、できるだけシンプルにまとめる。
目次
結論：FIREの主軸はインデックス投資
FIREを目指すなら、
投資の主軸はインデックス投資でいい
理由は3つある。
- 再現性が高い
- 手間がかからない
- 長期運用と相性がいい
インデックス投資とは何か（超ざっくり）
インデックス投資とは、
市場全体を丸ごと買う投資
のこと。
- 日経平均
- S&P500
- 全世界株式
などが代表例だ。
「当たり株を探す」のではなく、
「経済全体の成長に乗る」イメージ。
なぜFIREと相性がいいのか
① 再現性が高い
プロでも、市場に勝ち続けるのは難しい。
なら最初から「平均」を取りに行く。
FIREでは、勝ち続ける必要はない。
負けなければいい。
② 手間と時間を奪われない
- 個別株分析
- 売買判断
- 情報収集
これらが、ほぼ不要になる。
時間をFIREに使える。
③ 取り崩し期との相性がいい
- 分散されている
- 値動きが比較的安定している
FIRE後の「取り崩し」との相性がいい。
よくある誤解
「インデックス投資はつまらない」
→ 正解。つまらない。
でも、FIREにはそれがちょうどいい。
「大きくは増えない」
→ 大きく減らないことの方が重要。
FIREで使うインデックス投資の考え方
FIRE目線で大事なのは、これだけ。
- 長期（10年以上）
- 分散（1社・1国に依存しない）
- 低コスト
商品名より、考え方。
僕の考え
僕自身、投資で重視しているのは、
「どれを買うか」より
「続けられるか」
だ。
僕もインデックス投資をベースにしている。
普段忙しく生活するなかで、
着実に資産を増やす強い味方だと感じる。
まとめ：退屈な投資がFIREを支える
- FIREの主軸はインデックス投資
- 勝ちに行かなくていい
- 再現性・手間・長期相性が強い
- 退屈なくらいがちょうどいい
次回は、「FIREで使う具体的な投資商品（全世界株・米国株など）」をテーマに、
オルカン・S&P500・債券の位置づけを整理する予定。
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