社会人が独学で簿記3級に2か月で受かった体験記①

2020年2月に行われた簿記3級試験に100点中98点で合格することができました。

社会人5年目だったですが、仕事的に少し時間に余裕があり、せっかくなので今まで避けてきた会計や簿記の勉強でもしようと一念発起したのです。

使ったのはテキスト1冊と問題集1冊のみの完全に独学です。

これから簿記3級を受けたい方は、レベル感の参考にして頂ければと思います。

この記事では、簿記3級を受けた理由、簿記3級て実際役に立つのか、いきなり簿記2級を受けるのはどうなのか、について書いています。

具体的な勉強法、テキスト、スケジュール、勉強時間、については次の記事に書きますので、そちらをご参照ください。

目次

 そもそもなんで簿記3級を受けようと思ったのか

実は大学で若干簿記に触れたことがあったのですが、試験直前で過去問を詰め込む程度の勉強しかしていませんでした。

ですので、資産と負債の違い、借方と貸方といった、基本中の基本すら覚えておらず、理解もしていませんでした。

学生時代にまともに勉強していなかったことが、非常にコンプレックスになっていたので、その解消をしたいというのが一番の目的でした。

また、社会人を5年やってきて、少しずつ業務的にも会計の理解が求められるようになったこともあります。

景気の変動や環境の変動を受けて、経営層から降りてくる指示があまり理解できず、恥ずかしい思いをしたのも、簿記に取り組むきっかけでした。

簿記3級ってぶっちゃけ役に立つのか

資格に何を求めるのかによりますが、簿記3級は役に立つと思います。

知識を付けて業務に活かしたり、新聞記事等を読む際の下地にしたい、という目的であれば、とても効果的です。

まずは経理業務に携わるかたにとっては良い知識の整理になります。

私は経理ではありませんが、私の会社の経理担当などは頭の整理のために簿記3級の勉強をしたと言っていました。

なかなか普段の業務だけでは体系的にまとまったテキストなどが無いので、散発的に知識が入ってしまい、混乱することがよくあるとのこと。

簿記の勉強をすることで、バラバラだった知識を整理できるのです。

簿記はかなりメジャーな資格試験なので、市販のテキストや問題集が豊富なのが、いい点ですね。

自分は経理じゃないし、会計とか簿記には直接関わらないよー、という方にとっては簿記3級程度の知識があると強いです。

逆にこのような方は簿記2級以上は必ずしも必要ないと思います。

まずは、仕訳とか、貸倒引当金とか、減価償却費とか、聞くだけでムズムズするようなよくわからない言葉に対してアレルギーを感じなくなり、理解しているだけで、新聞とかニュースの見え方が変わります。

さらに、貸借対照表や損益計算書など、財務諸表についても、簿記を勉強する中でその意味がつかめます。

なので、自分の会社や競合他社、これから就職したいと思っている会社の財務諸表を読んで、経営状況をイメージできるようになります。

ただの数字の羅列でしかなかった財務諸表が、意味を持って迫ってくる感じ。私は世界が広がった感覚がして、とても勉強していて楽しかったです。

ただし、就職や転職に有利になるように、とか、資格を持つことで箔を付けたい、という目的であれば、簿記3級ではほとんど効果はないでしょう。

正直なところ、簿記3級のレベル感は、「大学1年生が春に勉強し始めて6月の試験で受かることができる」、程度です。

実際、私も2か月の勉強で満点に近い形で合格することができました。

その程度の難易度の試験なので、簿記3級を持っているからといって、「この人は良く勉強しているな」とはならないし、業務や知識の質が担保されると考える人はあまりいないでしょう。

大卒の方の就職や転職であれば、履歴書に堂々と書けるのは、簿記3級をステップに簿記2級までとってからだと思います。

簿記2級をいきなり勉強すればいいんじゃない?についての回答

簿記3級は直接就職に役に立たないんであれば意味ないよ、俺は最初から簿記2級をやるし!と思う人もいるかもしれません。

結論としては、簿記初心者が簿記3級の勉強をスキップしていきなり簿記2級の範囲の勉強をしても全く意味が分からないはずです。

間違っても、いきなり2級の問題を解こうなどとしないでください。全くわからずに、やる気喪失すること間違いないです。笑

市販のテキストの内容も簿記3級方に基本的な内容が入っており、簿記2級のテキストでは軽い復習程度ですので、3級の範囲の勉強から始めるべきです。

ただし、おすすめはしませんが自信があって受検料がもったいないと思うのであれば、受検自体は2級だけでもいいかもしれません。

更に言うと、1回の受検で2級を狙うのであれば、3級と2級は併願ができるので、どちらも同時に受けておくという手もあります。

少々費用はかさみますが、最悪2級が落ちても3級合格だけは確保する、ということができます。

ちなみに3級の試験は午前、2級の試験は午後行われます。

3級と2級を併願する場合は、午前午後を同じ会場にしてもらえるので、その点はご安心ください。

場所はたいてい大学の教室や、大きな公民館、貸会議室などの施設を使って行われます。

申し込み後に届く受検表に記載されていますので、事前にはわからないようです。

次の記事では、具体的な勉強法、テキスト、スケジュール、勉強時間、について書きます。

より具体的なイメージを作りたい方はぜひご覧ください。

最後に私の使ったテキストと問題集を紹介します。使ったの次の2冊だけです。

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イラストが多く、わかりやすくて定評のあるシリーズです。

説明も簡潔にできるだけ簡単に工夫されているので、簿記用語はさっぱり、という初心者に向いていると思います。

私は2か月間で、上のテキスト+問題集を2周と、過去問+予想問題集を半周やった結果、100点中98点で合格しました。

(時間切れで過去問は全部は終わりませんでした。)

具体的には次の記事をどうぞ。

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ぴかけん
夫婦でメーカー勤務。Tier1工場⇒Tier1本社への転職経験有り。
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