この日は朝からツアー参加のため早起き。
なんと、念願の、ロードオブザリング、ホビットの撮影地であるマタマタに行くのです。
私は中学生の頃、ロードオブザリングの映画にはまって以来、DVDは3作とも全て購入。
原作の指輪物語は日本語版も英語版も全巻買い集めた程度には大ファンなのです。
(英語版は読破できていませんが…。)
そんな大好きなロードオブザリングの舞台に行くとあって興奮が隠せません。
マタマタへバスで向かう
7時ころにアパートを出ます。途中コンビニで水を購入しました。
スカイシティの横、ボブソンストリート沿いのバスターミナルに集合です。
受付のデスクがあり、名前と行先を告げると、バス停ナンバーを教えてもらい、クッキーと水をくれました。
トイレを済ませてグレートサイツ社のバスに乗り込みます。。
今回のツアーは日本語ガイド付きで安心です。
丁寧な対応すぎて久しぶりの感覚にドギマギ。
ガイドはケイコさん。オークランド在住だそう。
道中、絶景のなかを向かいます。
バスの中は英語ガイド(ドライバーが兼ねています)ですが、日本人には日本語の音声ガイドが渡されます。
一応聞いていましたが、道中はほとんど寝ていて覚えていません。
お客さんは色んな国から来ているようでした。日本人は我々夫婦含めて6名。
マタマタのビジターセンターに到着
オークランドから2時間以上走ってやっとマタマタのビジターセンターにつきました。
ここでトイレ休憩兼お土産タイムです。
ツアーの中ではここでしかホビット関連のお土産を買えないので20~30分の間にすべてを済ませます。
中つ国(ミドルアース)の地図とかがあって世界観に興奮。
色んなグッズも置いてあります。
プリントTシャツも6種類くらいあったのですが、ゴラムの顔が大きくあしらわれているものがあって、これ誰が買うんだろう…と思いました。
結局、ここではトランプやマグネットを買いました。
本当は旅の仲間のブローチが欲しかったのですが、300ドルくらいしたので買えず。残念。
このビジターセンターは映画「ホビット」推しだったので、もう少しロードオブザリングのグッズがあるといいなと思いました。
ホビット村へ
ビジターセンターから15分ほど走り、いよいよホビット村に到着です。
英語ガイド組はボーイスカウトみたいな恰好の女性が出てきて案内していました。日本語ガイド組はその後ろについていきます。
とはいえ、「英語ガイドのほうが雰囲気もあるし、進みたければ勝手に進んでもいいですよ」というスタンスだったので気楽です。
ガイドのケイコさんの話によると、映画監督ピータージャクソンの完璧主義なところがよく出ている風景だそうで、
カエルを池から出したり、木を作ったり、大変だったそうです。
ホビット穴を間近に見られて感動。ここで本当に住んでいるような完成度です。さすが。
美しい風景、歩きやすい道なので、ホビット自体に興味がない方でも散歩を楽しめると思います。
この上の大きい木は造り物なんだそう。
サムとロージーの家。子供に迎え入れられたい。
水車。もうこの世界観たまりません。しばし堪能。
緑竜館(グリーンドラゴン)でビールを飲む至福
ビールを飲めない年齢の頃から、グリーンドラゴンでビールを飲むことに憧れをもっていました。
ビール、黒ビール、アップルサイダー(アルコール)、ジンジャービール(ノンアル)から1杯サービスがついてます。
僕はビールを飲みました。感無量です。
グリーンドラゴンはあんまり大きくないけど、暖炉があったりしてなかなか趣深く、十分雰囲気を楽しめます。
ビールはもって外にも出られるので石橋や水車などを眺めながらこの世界に浸りました。
十数分の自由時間の後、昼食会場のレストランに向かいます。
大きなテントの中で簡単なビュッフェがあってしばしランチ。
他の日本人参加者の方の話を聞いたりしました。
幻想的な光景がみられるワイトモ洞窟
マタマタを出て1時間半ほどバスで走り、ワイトモへ向かいます。
ガイドのケイコさんの話によると、
・ワイトモとは現地の言葉でワイは水、トモは穴を表している
・シルバーファーンは国の代表のマークとして様々なところに使われている
そうです。
↑これがシルバーファーン
洞窟内は写真NGです。静かに。
大聖堂と呼ばれる場所は声が良く響き、ターネ族の方が歌うラブソングが素敵でした。
ちなみターネ族とは、一度この土地を政府に追われたものの1980年代に故郷を取り戻し、今は洞窟の管理や案内のしている人たちです。
こちらはご参考に。
洞窟の中のハイライト、最も綺麗なところはもちろん、グローワーム(ツチボタル)が垂らす糸を光らせているところです。
グローワームは垂らしている糸を光らせて、そこに虫を引っかけて捕食するそうです。
ちなみにツチボタルといいつつ、蛍とは全く違う生き物だそう。
グローワームの世界には、25人ずつくらいボートに乗り込んで侵入していきます。
先導役のターネ族の方が、洞窟内を巡らせてあるロープを引っ張り、ゆっくりと進んでいきます。
幻想的な風景。写真に撮れないのがとても残念。
10分程度鑑賞を楽しみます。贅沢な時間。
静かにと言われているのに、べらべら喋っているアジア人が居てひんしゅくを買っていましたが、素晴らしい時間でしたね。
オークランドへの3時間程度の帰り道はホビットの映画を流してくれました。
かなりバスの運転手がぶっとばしたのに加え、休憩もなく、ビールもあったので酔ってしまいました。
酔い止めを持ってこなかったのが悔やまれます。なんとか吐かずに持ちこたえました…。
夜は再びステーキとカジノ
オークランドについてからスカイシティの近くのステーキ屋に。
注文の際にインド系の店員に馬鹿にされて2人で憤ってしまいました。
料理はおいしかったけど、店員の対応がニュージーランドに来て一番悪かったなあ。
他の店もそうだけど、ニュージーランドは注文してから料理が出てくるまでどこも遅いですね。
時間がなければ結構焦りそう。。。どうかニュージーランドを旅行される際には時間に余裕をもって計画くださいね。
最後の夜にもカジノを少々。
あっという間に30ドルすりました。トータルの収支がこれで±0くらいになったかな。
結局3回もカジノに行ってしまった。
ちなみにこの時は半袖短パンでも入れました。一応年確はされましたが。
この緩い感じが大好きでした。
最後にアパートに戻って荷物の整理。
お土産が多くなったのでどんどの詰めていきます。
旅も終わり。
最終日の記事がこちら。
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